2018-03-20 |
香港/企業動向/建材 |
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洛陽ガラスが高い 太陽光パネル事業を取得する資産再編、CSRCから認可書類
20日の香港市場で洛陽ガラス(
01108/
600876)が高い。H株株価は日本時間午前11時43分現在、前日比2.00%高の4.08HKドルで推移している。実質的筆頭株主である中国建材集団有限公司から太陽光パネル事業を譲り受ける資産再編計画を巡り、中国証券監督管理委員会(CSRC)から正式に認可種類を受領したことが好感されたもよう。
洛陽ガラスは2017年2月、新たに発行するA株と交換する形で、実質筆頭株主から太陽光パネル事業を手掛ける3社の出資持ち分を取得することで合意。資産買収に合わせ、第三者割当増資の実施も予定。CSRCは認可書類で、資産買収の対価株の発行や、第三者割当増資で最大5億1200万元を調達することを認めた。認可の有効期限は12カ月。