太古A(
00019)の不動産子会社、太古地産(
01972)が15日前引け後発表した2017年12月本決算は、純利益が前年比126%増の339億5700万HKドル、EPSは5.80HKドル(前年は2.57HKドル)だった。投資不動産に対する評価損益や繰延税金の影響を除いた調整済み純利益は10%増の78億3400万HKドル、調整済みEPSは1.34HKドルとなり、ファクトセットがまとめた市場コンセンサス予想の純利益(77億3700万HKドル)やEPS(1.34HKドル)とほぼ一致する。
売上高は11%増の185億5800万HKドルだった。1株当たり0.52HKドルの期末決算(前年は0.48HKドル)を実施する予定。
太古地産の株価は日本時間午後4時29分現在、前日比1.09%高の27.85HKドルで推移している。