観光施設・不動産開発の華僑城アジア(
03366)は14日大引け後、2017年12月本決算で純利益が前年を大きく上回ったようだと発表した。子会社の資匯控股有限公司の株式の売却益を計上し、大幅増益につなげた。決算は3月下旬に発表する。
資匯控股は住宅開発プロジェクト「重慶華僑城置地」の持ち株会社。同社株51%を投資ファンドに売却し、代価として13億9500万元相当を米ドルで受け取る手続きが昨年12月29日に完了した。残り49%は引き続き華僑城アジアが保有するが、資匯控股は連結対象から外れた。
華僑城アジアの株価は日本時間午前11時35分現在、前日比5.28%高の3.79HKドルで推移している。