2018-03-15 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、米中貿易戦争を警戒 幅広いセクターに売り
15日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。米国と中国の貿易摩擦の激化を警戒する売りが幅広いセクターで先行している。前日の米株安が嫌気され、投資家がリスクオフ姿勢を強めた。ハンセン指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.73%安の31206.08ポイントで推移している。個別では、大型金融株の中国建設銀行(
00939)、中国工商銀行(
01398)、AIAグループ(
01299)が相場の下落を主導。食品株の中国蒙牛乳業(
02319)と中国旺旺(
00151)や、きょう2017年12月本決算を発表する太古A(
00019)が安い。半面、スマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)、豚肉最大手の万洲国際(
00288)が逆行高。