2018-03-10 |
中国/マーケット/証券 |
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本土市場:3月5日週の回顧
本土市場では上海総合指数が週間で1.6%高と反発。トランプ米大統領による鉄鋼・アルミの輸入制限発動を巡り、国家経済会議(NEC)のコーン委員長が辞任するなど混乱はあったが、おおむね堅調に推移。全人代が開幕したことを受け、会期中は中国政府が相場の安定を図るとの思惑が高まった。8日に発表された2月の貿易統計が市場予想を大幅に上回ったほか、銀行の貸倒引当金の基準緩和も相場の支援材料となった。週末9日には上海総合指数は約2週間ぶりに節目の3300ポイント台を回復した。
終値 騰落率 週初来 年初来
03月05日 [月] 3256.93 +0.1% +0.1% -1.5%
03月06日 [火] 3289.64 +1.0% +1.1% -0.5%
03月07日 [水] 3271.67 -0.5% +0.5% -1.1%
03月08日 [木] 3288.41 +0.5% +1.0% -0.6%
03月09日 [金] 3307.17 +0.6% +1.6% +0.0%