2018-03-06 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、貿易戦争懸念の後退で買い戻し先行
6日の香港市場でハンセン指数は反発してスタート。貿易戦争への懸念がやや後退したことを受け、NY市場でダウ平均が反発した流れを引き継ぎ、心理的節目の30000ポイントを回復して寄り付いた。本土市場や日本などアジア主要市場がそろって高く始まったことも好感。前日の下げがきつかっただけに、幅広い銘柄に買い戻しが入っている。
ハンセン指数は日本時間午前10時45分現在、前日比1.47%高の30326.32ポイントで推移。個別では、IT大手のテンセント(
00700)、本土金融大手の中国建設銀行(
00939)、中国平安保険(
02318)、石油メジャーのCNOOC(
00883)など主力株が相場の上昇を主導。台湾系食品メーカーの中国旺旺(
00151)、本土不動産株の碧桂園(
02007)が高い。半面、香港不動産関連のLink REIT(
00823)がさえない。