2018-02-23 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続伸、「雄安新区」関連銘柄に買い
23日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸して始まった。河北省に建設する「雄安新区」や首都圏一体開発などの関連銘柄が買われている。中国共産党中央政治局が22日に常務委員会を開き、「雄安新区の計画編成で重要な進展があった」との認識を示したと伝わった。
指数は午前10時57分現在、前日比0.31%高の3278.61ポイントで推移。前日終値は7日以来の高水準だっただけに、寄り付き直後に利益確定売りに押されてマイナス圏に沈む場面があったが、ほどなく切り返した。セクター別では、セメントや環境保護、不動産が上げる半面、空運、鉄鋼、貴金属が下げている。