2018-02-22 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:大幅に4日続伸、節目の3200ポイント回復 全セクターで買い優勢
連休明け22日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続伸。前場終値は前営業日比1.95%高の3261.55ポイントだった。深セン成分指数は2.07%高の10647.65ポイントと4営業日続伸。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1993億6000万元だった。
上海総合指数は寄り付きで節目の3200ポイントを回復して始まると、終始プラス圏で推移した。2月上旬に急落した海外市場が連休期間中に回復傾向をみせたことや、中国人民銀行(中央銀行)が1月24日以来、16営業日ぶりに公開市場操作(オペ)を通じて市場への資金供給を行ったことなどが好感された。指数は次第に上げ幅を広げると、高値圏で前場の取引を終えた。セクター別では銀行や保険、航空、非鉄金属、セメントなどが全面高となり、相場をけん引。全てのセクターで買いが優勢となっている。
上海B株指数は0.98%高の327.19ポイント。深センB株指数は0.87%高の1163.63ポイントだった。