大手乗用車メーカーの北京汽車（01958）は13日大引け後、2017年12月本決算で純利益が前年に比べ約65％減少する見通しを明らかにした。減益要因として、国内乗用車市場の競争が激しさを増す中、韓国・現代自動車との合弁ブランド車「北京現代」、自社ブランド車「北京」が販売不振に陥ったことを挙げた。

　2016年12月本決算は売上高が前年比38％増の1161億9900万元、純利益が同92％増の63億6700万元だった。

　北京汽車の13日終値は前日比2.40％高の11.10HKドル。