2018-02-10 |
中国/マーケット/証券 |
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本土市場:2月5日週の回顧
中国本土市場では上海総合指数が週間で9.6%安と大幅に続落した。週初こそ続伸で始まったものの、長期金利の上昇を背景にした米国発の株安で投資家心理が悪化。上海総合指数は週末9日まで4日続落し、9日には一時約8カ月ぶり安値となる3100ポイントを割り込む水準まで下落した。当局による金融引き締めの強化が警戒される中、中国人民銀行が公開市場操作を連日で見送ったことも嫌気された。翌週後半から始まる旧正月連休を前に週末にかけては手仕舞い売りも相場の下落に拍車をかけた。
終値 騰落率 週初来 年初来
02月05日 [月] 3487.50 +0.7% +0.7% +5.5%
02月06日 [火] 3370.65 -3.4% -2.6% +1.9%
02月07日 [水] 3309.26 -1.8% -4.4% +0.1%
02月08日 [木] 3262.05 -1.4% -5.8% -1.4%
02月09日 [金] 3129.85 -4.1% -9.6% -5.4%