2018-02-10 |
香港/マーケット/証券 |
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香港市場:2月5日週の回顧
香港市場ではハンセン指数が週間で9.5%安と大幅に続落した。米国発の世界的な株安を嫌気する売りが膨らんだ。米長期金利の上昇を受け、景気拡大と低金利の適温相場が終わるとの見方から投資家がリスク回避姿勢を強めた。翌週後半からの旧正月連休入りを前に中国本土の投資家が香港から資金を引き揚げるとの懸念も浮上。ハンセン指数は6日に終値ベースで31000ポイントを割り込むと、週末9日にはあっさりと節目の30000ポイント割れとなり、昨年12月21日以来およそ1カ月半ぶりの安値を付けた。
終値 騰落率 週初来 年初来
02月05日 [月] 32245.22 -1.1% -1.1% +7.8%
02月06日 [火] 30595.42 -5.1% -6.2% +2.3%
02月07日 [水] 30323.20 -0.9% -7.0% +1.4%
02月08日 [木] 30451.27 +0.4% -6.6% +1.8%
02月09日 [金] 29507.42 -3.1% -9.5% -1.4%