2018-01-31 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、米国の株安や長期金利上昇などを嫌気
31日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。前日の米国の株安や長期金利の上昇などを嫌気した売りが先行している。きょうの上海市場が安く寄り付いたことも、投資家心理を冷やしている。指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.20%安の32542.28ポイントで推移している。
個別では、原油安が嫌気されてペトロチャイナ(
00857)やCNOOC(
00883)が安い。本土不動産大手の華潤置地(
01109)や中国海外発展(
00688)、乳製品大手の中国蒙牛乳業(
02319)、マカオカジノのサンズ・チャイナ(
01928)も売られている。半面、香港不動産系コングロマリットのワーフ(
00004)が高い。豚肉大手の万洲国際(
00288)、香港電力事業投資会社の電能実業(
00006)が堅調に推移している。