■海信科龍電器(
00921/
000921):2017年12月本決算で純利益は前年比70−100%増の18億5000万−21億8000万元に上る見通し。増益主因は、傘下企業の権益売却による非経常利益。主力の家庭用エアコン事業や、合弁の業務用エアコン事業がともに高い成長を維持し、業績を押し上げた。
■慧聡網(
02280):2017年12月本決算で純利益が前年同期に比べ40−60%増加する見通しを明らかにした。増益要因として、オンライン部門の堅調な増収や、事業買収による収益への寄与を挙げている。2017年12月本決算の純利益は前年比245.9%増の1億8200万元だった。
■長城汽車(
02333/
601633):2017年12月本決算で純利益が前年比52.3%減の50億3500万元にとどまる見通しを明らかにした。減益要因は、キャッシュバックなど販売促進費用がかさみ、粗利益率が低下したほか、ネットやテレビ、戸外広告などを通じた製品・ブランド宣伝費用、研究開発費が膨らんだことなど。