2018-01-26 |
香港/企業動向/空運 |
|
キャセイ・パシフィック会長、「19年末までに40億HKドルのコスト削減を実現」
香港のフラッグキャリア、キャセイ・パシフィック(
00293)のジョン・スローサー会長が海外メディアの取材に対して、2019年末までに同社が計画している40億HKドルのコスト削減を実現するとの意欲を示した。『経済通』が26日伝えた。
報道によると、キャセイ・パシフィックは17年に20億HKドル、18−19年にそれぞれ10億HKドルのコスト削減を進めると発表。17年は600人の本社職員や、400人の一般職員のリストラを行った。スローサー会長は18年の計画について、コスト削減のみならず、夏ごろにエアバスのA350-1000を購入するなど業務のモデルチェンジも進めていきたいとの考えを示した。