2018-01-22 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:5日続伸、一時節目の3500ポイントに届く
週明け22日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は5営業日続伸。前場終値は前営業日比0.22%高の3495.40ポイントだった。深セン成分指数は1.42%高の11456.64ポイントと反発。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3100億4500万元。
上海総合指数は、前週末終値を挟んでもみ合い、方向感を欠く展開となった。一時、節目の3500ポイントに届く場面も見られたが、指数が約2年1カ月ぶり高値圏にあるだけに、上値では利益確定売りが出て伸び悩んだ。セクター別では鉄鋼、石炭が軒並み買われ相場の上げをけん引。原油相場の下落を受け航空が堅調。そのほか電子・IT関連も高い。一方、石油、金融関連が総じて売られ、相場の足かせになっている。
上海B株指数は0.12%高の347.00ポイント。深センB株指数は0.34%高の1214.44ポイントだった。