2018-01-22 |
香港/企業動向/建設・プラント |
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中国建築国際、雲南省の地下共同溝建設で共同出資会社設立
香港の総合建設大手、中国建築国際(
03311)は19日、雲南省玉渓市の地下共同溝の建設に向け、親会社の中国建築(
601668)傘下の中国建設第二工程局有限公司や玉渓市家園建設投資有限公司と共同出資会社を設立すると発表した。資本金は1億元で、出資比率は中国建築国際が15%、中国建設第二工程局が84%、玉渓市家園建設投資が1%。加えて、総投資額8億1000万元を出資比率に応じて負担する。
地下共同溝は長さ19.95キロメートルで、官民パートナーシップ(PPP)方式で建設され、玉渓市の6つの道路と地下総合管理センターを結ぶ計画。建設期間は3年で、建設後は共同出資会社に運営が15年間委託され、その後は、運営権などが玉渓市政府に返還される。