2018-01-19 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続伸スタート、銀行がほぼ全面高
19日の本土市場で上海総合指数は続伸して始まった。長短金利差の拡大や人民元の対米ドル相場の上昇を背景に金融株を中心に買いが先行し、相場を支えている。前日大引けごろに発表された2017年の実質国内総生産(GDP)は前年比6.9%増となり、成長率が7年ぶりに前年水準を上回ったことも買い安心感につながった。指数は午前10時51分現在、前日比0.24%高の3483.14ポイントで推移している。セクター別では、銀行がほぼ全面高のほか、軍需関連や証券、ソフトウエアなどが買われている。半面、酒造や環境保護、セメントが売られている。