本土市場では上海総合指数が週間で1.1％高と4週続伸。週初の8日におよそ1カ月半ぶりに終値で節目の3400ポイント台を回復すると、その後も1日も下げることなく上昇を続け、週末12日まで11連騰となった。上海総合指数の11連騰は1992年3月以来3度目で、過去8番目に長い連騰記録。世界的な株高が続く中、企業業績の拡大期待が高まっているほか、中国人民銀行が発表した旧正月期間中の流動性対策を受けて資金ひっ迫懸念が後退していることも引き続き追い風となった。

　　　　　　　　　　終値　 騰落率 　 週初来　 年初来
01月08日 [月]　　3409.48　+0.5%　　+0.5%　　+3.1%
01月09日 [火]　　3413.90　+0.1%　　+0.7%　　+3.2%
01月10日 [水]　　3421.83　+0.2%　　+0.9%　　+3.5%
01月11日 [木]　　3425.34　+0.1%　　+1.0%　　+3.6%
01月12日 [金]　　3428.94　+0.1%　　+1.1%　　+3.7%