2018-01-08 |
香港/業界動向/空運 |
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本土航空セクターが大幅高、国内線運賃の規制緩和を好感
8日の香港市場で本土航空大手の中国国際航空(
00753)、中国東方航空(
00670)、中国南方航空(
01055)がそろって大幅高。国内線の運賃設定に対する当局の規制緩和が材料視されているもよう。『香港経済日報』が8日伝えた。
中国民用航空局と国家発展開発委員会は5日、国内旅客線の運賃改革の推進に関する通知を発表した。5社以上の航空会社が運営している路線について、航空会社による運賃の自主設定を認めた。業界関係者は、今回の措置で航空運賃の市場化が大きく前進し、航空会社の利益拡大につながるとの見方を示している。
日本時間午後0時51分現在、関連銘柄の値動きは次の通り。
■中国東方航空(
00670):6.56HKドル(前営業日比5.13%高)
■中国国際航空(
00753):10.76HKドル(同8.80%高)
■中国南方航空(
01055):9.02HKドル(同6.87%高)