週明け8日の香港市場でハンセン指数は前週末の米株高の流れを引き継ぎ、続伸して始まった。ただ、これまで9営業日続伸し、心理的節目の31000ポイントを前に、高値警戒感が上値を抑えている。
指数は日本時間午前10時41分現在、前営業日比0.12%高の30850.71ポイントで推移している。個別では、本土デベロッパーの碧桂園(
02007)、華潤置地(
01109)が大幅に続伸。太古A(
00019)など香港不動産関連も堅調。IT大手のテンセント(
00700)が上昇し、指数を押し上げた。半面、スマホ部品メーカーの瑞声科技(
02018)、舜宇光学科技(
02382)が安い。アジア生保のAIAグループ(
01299)、食品の中国旺旺(
00151)、中国蒙牛乳業(
02319)もさえない。