モルガン・スタンレーは最新リポートで、瑞声科技(
02018)を2018年のトップピックの一角に選定したと発表した。音響・振動技術とハプティクス(触覚技術)が利益を生むと予想。光学分野の事業が収益を押し上げる可能性があるとの見方も示した。『AAストックス』が3日伝えた。
ただ、モルガン・スタンレーは瑞声科技の投資判断を「オーバーウエート」に据え置いた上で、目標株価を190HKドルから188HKドルに引き下げた。中国のスマートフォン在庫が積み上がっている点を考慮し、18年予想EPSを2%減額したことを反映させた。
瑞声科技の株価は日本時間午後3時24分現在、前日比1.40%高の151.90HKドルで推移している。