2017-12-27 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続伸スタート、石油や本土不動産株が高い
連休明け27日の香港市場でハンセン指数は続伸スタート。ただ、本土相場が軟調に始まった影響で上値は重い展開。指数は日本時間午前10時45分現在、前日比0.14%高の29620.83ポイントで推移している。
個別では、中国石油メジャーのCNOOC(
00883)やペトロチャイナ(
00857)、本土不動産大手の碧桂園(
02007)や中国海外発展(
00688)が高い。本土4大商業銀行の中国建設銀行(
00939)、鉄道車両大手の中国中車(
01766)、本土保険大手の新華人寿保険(
01336)も堅調に推移している。半面、アップル関連銘柄の瑞声科技(
02018)が安い。米アップルのiPhoneX販売見通しの引き下げが伝わったことが嫌気されているもよう。スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)も大きく売られている。乳製品大手の中国蒙牛乳業(
02319)、豚肉生産大手の万洲国際(
00288)もさえない。