■シンガマス・コンテナ(
00716):2017年12月本決算で利益が4000万米ドルを超える見通しを明らかにした。前年は5900万米ドルの純損失。2016年末以降の世界経済の復調や、国際貿易と特に中国における海上輸送量の増加に伴うコンテナ需要の増加が利益を押し上げる。2017年は売上高と粗利益率が上昇し、黒字転換につながる見込み。
■中国龍工(
03339):2017年12月本決算の純利益が前年に比べ大幅に増加する見通しを明らかにした。増益の主因は、前年に比べ売上高が伸びて粗利益率が上昇した一方、コストを抑制したこと。
■キャセイ・パシフィック(
00293):2017年11月の旅客数(全額出資子会社のドラゴン航空含む)が前年同月比7.9%増の284万3900人だったと発表した。貨物輸送量は同12.0%増の18万7500トン。運航便数は6.8%増の6544便だった。