週明け18日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。前週末は続落して終値ベースで心理的節目の29000ポイントを割り込んだだけに、買い戻しが先行している。NY市場でダウ平均など主要3指数がそろって史上最高値を更新したことも投資家心理を支えている。指数は日本時間午前10時37分現在、前営業日比0.13%高の28885.49ポイントで推移。個別では、ハイテク株のテンセント(
00700)、瑞声科技(
02018)、舜宇光学科技(
02382)がそろって上昇。議決権種類株を発行する企業の上場規制緩和を発表した香港証券取引所(
00388)も高い。半面、衛生用品大手の恒安国際集団(
01044)、不動産デベロッパーの信和置業(
00083)、石油株のCNOOC(
00883)などが売られている。