2017-12-16 |
中国/マーケット/証券 |
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本土市場:12月11日週の回顧
中国本土市場では上海総合指数が週間で0.7%安と5週続落。週初は続伸で始まったものの、その後は中国人民銀行による公開市場操作での資金動向に一喜一憂する展開。年末に向けた資金ひっ迫懸念が高まる中、14日には中国人民銀行が米利上げに合わせて公開市場操作の金利を0.05%引き上げ。来年の経済政策の基本方針を決める中央経済工作会議が18−20日に開催されると報じられたことも加わり、金融引き締めへの警戒感から上海総合指数は15日に4カ月ぶり安値をつけた。
終値 騰落率 週初来 年初来
12月11日 [月] 3322.20 +1.0% +1.0% +7.0%
12月12日 [火] 3280.81 -1.2% -0.3% +5.7%
12月13日 [水] 3303.04 +0.7% +0.4% +6.4%
12月14日 [木] 3292.44 -0.3% +0.1% +6.1%
12月15日 [金] 3266.14 -0.8% -0.7% +5.2%