中国の総合医療サービス事業者、ゴールデン・メディテック(
00801)は11日大引け後、不動産アセットマネジメントなどを手掛ける日本のASAアセットマネジメント(ASA)の買収について合意したと発表した。ゴールデン・メディテックと実質筆頭株主で会長を務める甘源氏の支配企業がASAの全権益を共同で取得する。買収額は8億5000万円、ゴールデン・メディテックと会長側が50%負担する。
ゴールデン・メディテックはASAの買収を通じ、事業内容の多様化が図れるほか、香港以外の地域で新たな資金調達ルートを獲得することにもつながるとした。2017年5月本決算でASAは1600万円の赤字を計上している。
ゴールデン・メディテックの株価は日本時間午前11時30分現在、前日比変わらず%の1.10HKドルで推移している。