2017-12-12 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:一進一退の展開、一時は29000ポイント乗せ
12日の香港市場でハンセン指数は小高く寄り付いた後、前日終値を挟んだ一進一退の展開。寄り付き直後は心理的節目の29000ポイントに乗せる場面もあった。米株高が好感される一方、前日まで3営業日続伸した後とあって利益確定売りが出ている。本土市場が安くスタートしたことも重しとなっている。
個別では、前日までの上昇をけん引したハイテク株の舜宇光学科技(
02382)、瑞声科技(
02018)が大幅に反落。ワーフ(
00004)、恒隆地産(
00101)など香港不動産株が安い。本土保険株の中国平安保険(
02318)も反落している。半面、原油高を受けて石油メジャーのCNOOC(
00883)、ペトロチャイナ(
00857)、シノペック(
00386)がそろって高い。