2017-12-10 |
中国/マーケット/証券 |
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本土市場:12月4日週の回顧
中国本土市場では上海総合指数が週間で0.8%安と4週続落。引き続き金融引き締めへの警戒感や資金ひっ迫への懸念が相場の重しとなった。先週末に当局がインターネット経由の小額融資業務に対する規制強化を発表したことに加え、中国人民銀行が週初から公開市場操作の見送りを続けたことも投資家の慎重姿勢を強める結果となった。上海総合指数は7日まで4日続落と軟調に推移し、6日には約3カ月ぶりに節目の3300ポイントを割り込んだ。
終値 騰落率 週初来 年初来
12月04日 [月] 3309.62 -0.2% -0.2% +6.6%
12月05日 [火] 3303.68 -0.2% -0.4% +6.4%
12月06日 [水] 3293.96 -0.3% -0.7% +6.1%
12月07日 [木] 3272.05 -0.7% -1.4% +5.4%
12月08日 [金] 3289.99 +0.5% -0.8% +6.0%