2017-12-08 |
香港/業界動向/証券 |
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交銀国際控股幹部、「18年のハンセン指数は07年の史上最高値を超える」
交銀国際控股(
03329)の研究部主管を務める洪コウ氏は8日、2018年の香港株式市場の展望について、足元で調整段階に入っているハンセン指数が07年に付けた史上最高値を超えるとの見方を示した。『経済通』が8日伝えた。
洪氏は、中国の金融当局が最近、ファンドによる香港市場への投資規制を強化しているとの情報が伝わり、市場への影響は避けられないと指摘。ただ、中央政府が進める香港、上海、深セン市場の相互取引という歴史的な計画の方向性が大きく変わることはないとし、短期的な微調整にとどまると主張した。
一方、交銀国際控股は、18年の有望セクターとして、消費、インターネット、テクノロジー、ガス、本土不動産を推奨。個別銘柄としては、中国建設銀行(
00939)、新華人寿保険(
01336)、雅居楽集団(
03383)、銀河娯楽(
00027)、瑞声科技(
02018)、緑葉製薬(
02186)、中国光大緑色環保(
01257)、中国ガス(
00384)、吉利汽車(
00175)、龍源電力(
00916)、トラベルスカイ・テクノロジー(
00696)、中国鉄建(
01186)を挙げた。