2017-12-07 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、買い戻しが先行 IT銘柄買われる
7日の香港市場でハンセン指数は反発スタート。前日に続落して今年最大の下げ幅となった後とあって、買い戻しが先行している。指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.59%高の28391.65ポイントで推移している。
個別では、前日に大きく下げたIT大手のテンセント(
00700)やスマートフォン用カメラモジュール大手の舜宇光学科技(
02382)、アップル関連銘柄の瑞声科技(
02018)といったIT銘柄がそろって反発。前日のNY市場でハイテク株主体のナスダック総合が4営業日ぶりに反発したことなどが好感されている。自動車メーカーの吉利汽車(
00175)や本土保険大手の中国平安保険(
02318)も反発している。半面、中国石油メジャーのCNOOC(
00883)が安い。香港不動産大手の新世界発展(
00017)や都市ガス独占事業者のホンコン・チャイナガス(
00003)なども売られている。