2017-12-02 |
中国/マーケット/証券 |
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本土市場:11月27日週の回顧
中国本土市場では上海総合指数が週間で1.1%安と3週続落。引き続き金融引き締めへの警戒感や年末に向けた資金ひっ迫への懸念が相場の重しとなった。11月の製造業PMIは国家統計局の数値が市場予想を上回った一方、財新が発表した数値は市場予想を下回るなどまちまちな内容で、相場への影響は限定的だったが、昨年新規上場した銘柄のロックアップ解除に伴う需給悪化懸念も投資家の慎重姿勢につながった。ただ、上海総合指数は節目の3300ポイント付近では底堅い値動きとなり、底割れは回避した。
終値 騰落率 週初来 年初来
11月27日 [月] 3322.23 -0.9% -0.9% +7.0%
11月28日 [火] 3333.66 +0.3% -0.6% +7.4%
11月29日 [水] 3337.86 +0.1% -0.5% +7.5%
11月30日 [木] 3317.19 -0.6% -1.1% +6.9%
12月01日 [金] 3317.62 +0.0% -1.1% +6.9%