2017-12-01 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小幅続落、資金・株式の需給悪化を懸念
1日の中国本土株式市場で上海総合指数は小幅に続落して始まった。資金需給の引き締まりや大量のロックアップ解除に伴う株式需給の悪化を懸念する売りが引き続き相場の重荷。ただ、前日はほぼ3カ月ぶり安値で引けただけに、節目の3300ポイントに迫る水準では買い戻しが入って下値を支えている。指数は午前10時46分現在、前日比0.15%安の3312.25ポイントで推移。セクター別では、鉄鋼や石炭、軍需関連が売られる半面、環境保護、通信、金属製品が買われている。