24日の香港市場でハンセン指数は反発してスタート。前日に急落した後とあって、買い戻しが先行している。指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.32%高の29804.23ポイントで推移している。個別では、前日に売られた中国建設銀行(
00939)、中国工商銀行(
01398)、中国平安保険(
02318)など本土金融株が反発。原油相場の上昇を好感してペトロチャイナ(
00857)、シノペック(
00386)など石油株が買われている。乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(
02319)も高い。半面、前日に逆行高を演じた台湾系食品メーカーの中国旺旺(
00151)が反落。アジア生保大手のAIAグループ(
01299)が続落している。