2017-11-21 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:続伸、証券・保険株が軒並み高 節目の3400ポイント回復
21日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比0.40%高の3405.83ポイントだった。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3343億5000万元。
上海総合指数は反落して始まったものの、ほどなく切り返すとその後はプラス圏でもみ合う展開となった。3415ポイント付近では上値の重さが目立った一方、3405ポイントが下値支持ラインとして意識された。セクター別では証券、保険がともに軒並み高となり、相場の上昇をけん引。銀行も総じて買われた。一方、非鉄金属やガラス、セメントなどの素材関連が安い。
上海B株指数は0.19%安の342.6ポイント、深センB株指数は0.64%高の1190.56ポイントだった。