広州汽車集団(
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601238)傘下の広州汽車集団乗用車有限公司の幹部はこのほど、開催中の広州モーターショーの記者会見で、今年1−10月のグループ全体の新車販売台数が前年同期比26%増の165万台に上ったとして、通期の販売目標(180万−190万)達成に自信を示した。同幹部は「これまでの実績を踏まえれば、目標の上限値を超える可能性も見えてきた」とした。『一財網』が20日伝えた。
広州汽車集団は今年の北米国際モーターショーで、中国メーカーとしては初めて会場メインの展示スペースに新車を展示した。来年の出展も決まっており、北米市場でのアピールを強化する。GS8やGM8、GS7などの高級車を発売し、これまでの低価格路線からブランドを一新する戦略も進めている。
同社は音声技術のソフトウエア大手、科大訊飛(
002230)やテンセント(
00700)、百度(BIDU)と「人間と機械間の音声対話」やセキュリティー、コンテンツ、ビッグデータ、クラウドコンピューティング、人工知能(AI)、自動運転技術の開発で提携しており、米スタンフォード大学との共同開発も視野に入れている。