中国2位の石炭会社、中国中煤能源（01898/601898）は16日大引け後、2017年10月の石炭販売量が前年同月比0.5％増の1071万トンだったと発表した。うち自社生産分の販売は同19.4％減の552万トン。石炭生産量は20.5％減の592万トンだった。1−10月累計では石炭販売量が前年同期比4.1％減の1億657万トン。石炭生産量は同5.4％減の6388万トンだった。

　石炭化学部門の10月の製品販売量は、ポリエチレンが前年同月比127.6％増の6万6000トン、ポリプロピレンが46.3％増の6万トン、尿素が182.8％増の28万トン、メタノール（2017年は内部消費52万8000トンを含まない数値）が65.2％減の8000トン。1−10月累計ではポリエチレンが前年同期比27.1％増の37万5000トン、ポリプロピレンが22.7％増の36万8000トン、尿素が14.0％増の190万3000トン、メタノールが70.0％減の10万6000トンだった。