香港上海ホテルズ(
00045)は15日大引け後、2017年7−9月期の「ペニンシュラホテル」の業務統計を明らかにした。9月末時点の客室稼働率は香港(300室)が71%と前年同期に比べ1ポイント上昇、その他アジア(上海、北京、東京、バンコク、マニラの1618室)は66%と横ばいだった。米国・欧州(969室)は77%で前年同期から3ポイント低下した。
同期のRevPAR(販売可能客室1室当たり売上高)は、香港とその他アジアで前年同期を下回ったが、米国・欧州で上回った。平均客室料は香港が3.3%低下、その他アジアが1.8%低下、米国・欧州が4.2%上昇だった。
香港上海ホテルズの15日終値は前日比1.99%安の11.84HKドル。