2017-11-13 |
中国/マーケット/証券 |
|
本土前引け:6日続伸、銀行株がけん引
週明け13日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は6営業日続伸。前場終値は前営業日比0.30%高の3442.99ポイントだった。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3412億900万元。
上海総合指数は小高く寄り付くと、その後はプラス圏でもみ合う展開。指数が約2年ぶり高値水準にあることに加え、14日に鉱工業生産や投資など主要経済指標の発表を控えており、高値圏では利益確定売りに押される場面が目立った。一方、3440ポイント付近が下値抵抗として意識されている。セクター別では銀行が全面高となり、相場の上げを主導。証券、保険は高安まちまち。一方、インフラ建設の一角や、化学肥料、通信などが売られている。
上海B株指数は0.10%高の353.18ポイント、深センB株指数は0.14%高の1243.79ポイントだった。