2017-10-24 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:3日続伸、金融株買われる
24日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅ながら3営業日続伸。前場終値は前日比0.08%高の3383.24ポイントだった。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2300億1300万元。
上海総合指数は反落して始まったものの、ほどなく切り返す展開。ただ、高値圏では上値の重さが意識され、3382−3384ポイントの狭い範囲での小動きが目立った。セクター別では保険が続伸し相場の上げを主導。前日安かった銀行と証券に買い戻しが入った。一方、自動車やIT・通信、海運関連が売られている。
上海B株指数は0.08%安の351.74ポイント、深センB株指数は0.16%安の1208.36ポイントだった。