UOBケイヒャンは最新リポートで、香港証券取引所(
00388)の投資判断を「ホールド」から「買い」に上方修正し、目標株価を200HKドルから245HKドルに引き上げた。本土の投資家が香港株に投資するサウスバウンド取引の拡大で、香港市場の売買代金も増加すると指摘。本土市場との相互株式取引(ストックコネクト)のさらなる拡大や新製品の投入などで、本土市場への玄関口としての役割が大きくなる可能性があるとみている。『経済通』が23日伝えた。
UOBは、これらを踏まえ、香港証券取引所の2017−18年の1日当たりの予想売買代金を900億HKドル、960億HKドルに引き上げ、予想利益を1.9%、4.8%上方修正した。
香港証券取引所の株価は日本時間午後4時3分現在、前営業日比0.09%安の220.00HKドルで推移している。