2017-10-16 |
中国/マーケット/証券 |
|
本土前引け:反落、一時3400ポイントを試す
週明け16日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.11%安の3386.78ポイントだった。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3179億7300万元。
上海総合指数は小高く始まると序盤は前週末終値を挟んでもみ合い。その後上げ幅を広げ、一時、心理的節目の3400ポインを試す場面も見られた。ただ、上値の重さが意識されると急速に上げ幅を縮め、結局、マイナス圏に沈んで午前の取引を終えた。14日に発表された9月金融統計は総じて市場予想を上回る内容となったが相場への影響は限られた。セクター別では、医療、自動車、非鉄金属、IT関連が売られた一方、銀行、保険、証券が総じて買われ、相場を下支えした。
上海B株指数は0.47%安の358.41ポイント、深センB株指数は0.03 %高の1213.69ポイントだった。