2017-10-12 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、米利上げペース鈍化見通し観測が材料
12日の香港市場でハンセン指数は小幅に反発して始まった。11日公表された9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を受け、米利上げペースが緩やかになるとの観測が浮上。同日の米株高が好感された。指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.20%高の28446.17ポイントで推移。ただ、指数は2007年12月以来の高値圏にあるだけに利益確定売りが出やすく、上値は重い。
個別では、中国IT大手のテンセント(
00700)や、保険株のAIAグループ(
01299)、中国平安保険(
02318)が上昇。キャセイ・パシフィック(
00293)、ワーフ(
00004)が反発している。半面、食品・飲料株の万洲国際(
00288)、中国蒙牛乳業(
02319)が安い。