2017-10-10 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:3日ぶり反落、序盤に高くなるも勢い続かず
26日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反落。前場終値は前日比0.33%安の3363.12ポイントだった。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3209億3200万元。
上海総合指数は安寄り後に一時3380ポイントを上回る水準まで上昇。ただ勢いは続かず、ほどなく下向きに転じるとマイナス圏に沈む展開になった。セクター別では、保険が軒並み売られ相場の下げを主導。鉄鋼、非鉄金属、石炭も下げが目立った。一方、銀行、インフラ建設、自動車などの一角が買われ、下値を支えた。
上海B株指数は0.29%安の362.09ポイント、深センB株指数は0.12 %安の1203.55ポイントだった。