2017-10-09 |
香港/業界動向/サービス |
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マカオカジノセクターの強気見通しを継続=マッコーリー
マッコーリーは最新リポートで、国慶節連休にマカオを訪れた観光客が10月1−7日で前年同期比12%増加したことについて、マカオ当局が予想していた4−5%増を上回ったと指摘した。休場明けの香港市場でマカオカジノセクターに売りが出ているが、短期的な調整にとどまるとして、買いのチャンスになるとの見方を示した。また、長期的にはセクターに対する強気な見通しを維持し、2017−18年カジノ収入予想をそれぞれ6%、10%引き上げた。『AAストックス』が9日伝えた。
個別銘柄について、ウィン・マカオ(
01128)、銀河娯楽(
00027)をセクタートップピックに選定したほか、MGMチャイナ(
02282)、澳門博彩控股(
00880)、サンズ・チャイナ(
01928)、メルコ・インターナショナル(
00200)傘下のメルコ・リゾーツ&エンターテインメント(旧メルコ・クラウン)も有望視している。
日本時間午後2時21分現在、関連銘柄の値動きは次の通り。
■ウィン・マカオ(
01128):19.88HKドル(前営業日比3.02%安)
■銀河娯楽(
00027):53.90HKドル(同2.71%安)
■MGMチャイナ(
02282):17.82HKドル(同1.11%安)
■澳門博彩控股(
00880):6.97HKドル(同0.71%安)
■サンズ・チャイナ(
01928):38.75HKドル(同2.15%安)