2017-10-09 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続伸、寄り付きは3400ポイント乗せ
連休明け9日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸してスタート。心理的節目の3400ポイントに乗せて寄り付いたものの、その後は上げ幅をやや縮めてもみ合う展開。指数は日本時間午前10時45分現在、前営業日比1.28%高の3391.90ポイントで推移している。
セクター別では、連休前に中国人民銀行(中央銀行)が基準を満たした金融機関に対して来年から預金準備率を最大で1.5%引き下げると発表したことを好感し、銀行が大幅高。保険、証券など金融株が総じて買われているほか、鉄鋼、自動車も堅調。半面、連休前に買われた観光、食品関連が軟調。