2017-10-06 |
香港/投資判断/サービス |
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10月のマカオカジノ収入、16%増の予想を維持=マッコーリー
マッコーリーは最新リポートで、マカオの10月のカジノ収入予想を前年同月比16%増に据え置いた。最新の市場コンセンサス予想の14%を上回っている。国慶節連休にマカオを訪れた観光客数が3日目まで(10月1−3日)で前年同期比5%増加した一方、4日の急減で4日目まで(1−4日)は同2%減となった。日ごとの変動が大きいものの、マッコーリーは連休のカジノ収入に対する楽観的な見方を維持。連休後半に観光客が増えるほか、平均消費額も増加すると予想した。『AAストックス』が6日伝えた。
個別では、ウィン・マカオ(
01128)、銀河娯楽(
00027)をセクタートップピックに据え置くほか、2018年1月末にコタイ地区の新カジノ施設を開業するMGMチャイナ(
02282)の買いを推奨した。
日本時間午後4時26分現在、関連銘柄の値動きは次の通り。
■銀河娯楽(
00027):55.45HKドル(前日比1.77%安)
■ウィン・マカオ(
01128):20.50HKドル(同2.84%安)
■MGMチャイナ(
02282):18.06HKドル(同1.95%安)