2017-09-26 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:4日ぶり反発、方向感に乏しい展開
26日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.07%高の3343.90ポイントだった。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2288億2500万元と商いは細った。
上海総合指数は安く始まると、前日終値を挟んでもみ合う方向感に乏しい展開となった。北朝鮮情勢の緊迫化を背景に投資家がリスク回避姿勢を強める一方、中国共産党大会を10月に控え、当局が株式相場のテコ入れを図ることへの根強い期待が下値を支えた。セクター別では、石炭・石油、鉄鋼・非鉄金属が買われた。保険の一角も高い。一方、銀行、インフラ建設、自動車などの一角が売られている。
上海B株指数は0.36%高の355.47ポイント、深センB株指数は0.09 %高の1177.24ポイントだった。