2017-09-25 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:3日続落、不動産株売られる
週明け25日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日続落。前場終値は前営業日比0.35%安の3340.ポイントだった。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2592億8100万元。
上海総合指数は安く始まった後、マイナス圏でもみ合う展開。重慶、武漢など地方主要都市で、不動産規制強化の動きが見られるとの報道が投資家心理を冷やしているもよう。ただ、3340ポイントを下回る場面では買い戻しが入り、同水準を守って終えた。セクター別では、不動産、銀行が総じて売られているほか、非鉄金属、自動車も安い。一方、保険、軍事関連の一角が買われている。
上海B株指数は0.57%安の355.77ポイント、深センB株指数は0.49 %安の1179.96ポイントだった。