2017-09-07 |
香港/投資判断/サービス |
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「粤港澳大湾区」都市開発計画がカジノ事業者の追い風に=ドイツ銀
ドイツ銀行は最新リポートで、香港とマカオ、広東省の都市を一体開発する「粤港澳大湾区城市群発展計画」が中国共産党が10月に開く第19回全国代表大会の重要議題になるとして、カジノ銘柄に追い風となるとの見方を示した。中国政府はこの地域のインフラを整備するとともに、マカオへの渡航規制を緩和するとみており、2017−20年のマカオの渡航者数が毎年5%ずつ増加し、カジノ収入が今後3年間に年間で9%ずつ拡大するとみている。『AAストックス』が7日伝えた。
ドイツ銀は、ウィン・マカオ(
01128)やMGMチャイナ(
02282)が「粤港澳大湾区城市群発展計画」の多大な恩恵を受けると予想。また、一般向けカジノやカジノ以外の事業がEBITDA(利払い・税引き・償却前利益)の9割近くに上るサンズ・チャイナ(
01928)にも恩恵が及ぶとみている。
日本時間午後4時46分現在、関連銘柄の値動きは以下の通り。
■ウィン・マカオ(
01128):19.74HKドル(前日比4.67%高)
■MGMチャイナ(
02282):17.26HKドル(同6.41%高)
■サンズ・チャイナ(
01928):37.35HKドル(同1.49%高)
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