22日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続伸。前場終値は前日比0.15%高の3291.71ポイントだった。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2810億600万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いた後すぐにマイナス圏に転落。ただ売り一巡の後に上向きに転じ、前引けにかけてプラス圏に戻すと、そのまま上げ幅を広げて終えた。セクター別では前日売られた保険や銀行に買い戻しが入り、相場の上昇をけん引した。混合所有制改革案が確定し、前日に取引を再開した中国聯合網絡通信(
600050)は連日でストップ高を付けた。一方、鉄鋼や石油が反落し相場の重しになっている。醸造もさえない。
上海B株指数は0.12%安の338.67ポイント、深センB株指数は0.35%安の1164.33ポイントとそろって下落した。